デザインをする際に、「ポップな雰囲気にしたい」というご要望をいただくことがあります。
比較的若い人向けの媒体などで、イメージや雰囲気を表現する際にリクエストされることが多く、デザインをする上では、「元気で明るい、楽しげな、親しみやすい雰囲気のこと」と、とらえることが多いです。
今回はポップな雰囲気を出すためにどんなことを試したらよいのか、まとめてみました。
雰囲気づくりで試したいこと
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配色はカラフルにしてみる
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文字はゴシック体にしてみる
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文字を装飾してみる
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レイアウトはランダムにしてみる
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イラストを入れてみる
他にもできることはあると思いますが、まず、上記のアイデアを試してみます。
配色はカラフル
デザインをする上では、三色程度決めて構成することが多いですが、ポップな雰囲気の場合は、配色のバランスを調整しつつ、色を足してみます。明るい色を組み合わせれば、活発で元気な雰囲気になります。
書体はゴシック体
ポップな雰囲気作りにはゴシック体が適しています。ポップにプラスして可愛い雰囲気も出したい時は丸ゴシック体を使います。デザイン書体も相性がよいので色々試すことをオススメします。
文字を装飾
特に目を引きたい、メッセージ性の強い文言には、文字に装飾を加えてみます。
文字にフチ、影をつけ立体的に、一文字ごとに配色を変えてみるのも、明るく元気な雰囲気になります。
レイアウトはランダム
整然と配置されているよりも、ランダムなレイアウトの方が、元気で明るい印象を受けます。ポップな雰囲気を出すために、動きのある配置にすることも試してみます。とはいえ、揃っている方が見やすいので、読みやすさを優先する時は、イラストなど、文字要素以外をランダムに配置してみます。
イラストを入れてみる
イラストを入れたり、キャラクターをつくり吹き出しでコメントさせたり…すると、
元気で賑やかになります。
サンプルのカードを使って実際に試してみる
仮に、「チョコレートと焼き菓子のお店」のショップカードがあったとします。
スタンプ風のカカオ豆のイラストと丸みのある書体を使用したカードです。
これをポップな感じにしたい…。
配色や書体、イラストを検討してみます。
最初のカードは、ベージュ1色のイラストなので優しい印象でしたが、
これをクレヨンで描いたようなイラストに変えてみます。
『CACAO』の文字は、太めの手書き文字に変更してみます。
イラストに色を追加し、文字に装飾を加えることで、印象がかわります。
お店の雰囲気によりますが、明るい黄色を背景色にすることでもポップな雰囲気になります。
試しに背景色を黄色に。
明るい黄色の他には、オレンジ、ピンクといった明るい色もポップな雰囲気作りに役立ちます。
余談ですが、カードの形を正方形にするだけで、他のカードと差別化できるので、印象に残りやすくなります。
カードの用途にあえば、花の形や、丸い形でポップな雰囲気を演出できるので、形の面からも何ができるか検討することもできます。
さらに、試してみます。
ペタッとペンキで塗ったようなイラストと手書き文字も相性がよさそうです。
イラストには動きをつけてみます。
また、イラストを擬人化することで、楽しい雰囲気もプラスできます。
これだと、ちょっと可愛らしくなりすぎですが
子供向けのお菓子をたくさん販売しているお店なら
こんなショップカードでもよいかもしれません。
他には、イラストを背景に使用するのもポップな雰囲気になります。
カカオ豆のイラストはランダムに配置しているので、店名は罫囲みでスッキリさせます。店名に丸い書体を使用してみます。
こんな雰囲気なら、お店にはいろんな味のチョコレートが置いてありそうです。
まとめ
これ以外にも色々な工夫が考えられると思いますが、今回はポップな雰囲気にしたいというご要望のあった際に、試してみたい演出方法をまとめてみました。