こんにちは、新卒1年目のたけのこです。
文系出身で、ITはまったくの未経験。大学時代も情報系とは無縁でしたが、社会人になって「ITの基礎くらいは知っておきたいな」と思い、ITパスポート試験に挑戦することにしました。
今回は、2週間でITパスポート試験に独学で合格した体験談をまとめています。
短期間で結果を出すためにどんな勉強をしたのか、具体的なスケジュールや使った参考書も紹介します。
ITパスポートとは?
ITパスポートは、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験(ITパスポート(https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/about/about.html))です。
簡単に言うと、「コンピュータやネットワークを使って情報を扱う基本スキルがありますよ」と示せる資格ですね。
受験資格はなく、私のようなIT初心者でも問題なく挑戦できます。
試験は随時開催されていて、会場を予約して受験する流れです。
受験を決めたきっかけ
受験を迷っていた時期に、「ITパスポート 難易度」「ITパスポート 合格率」などを検索しながら、自分でも合格できるのか不安に感じていました。
そんなとき、YouTubeで「まず試験日を決めるのが大事」というアドバイスを受け、思い切って2週間後の土曜日に試験会場を予約。
使用した参考書
購入したのがこちら。

『令和7年度版 いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集』※画像はネットより引用
選んだ理由は、「この1冊で合格できる」という評判を聞いたからです。
実際に使ってみると説明がとても丁寧で、初心者にもやさしい構成。専門用語でつまずくこともなく、スムーズに理解できました。
高校の社会の教科書みたいに「知らない用語が増えて、調べているうちに時間が終わる」みたいな(笑)。
でもこの本は用語の意味までわかりやすく説明してくれているので、安心して読み進められますよ〜
2週間の学習スケジュール
2週間しかないし、平日は仕事で土日も予定がある──最初は無理だと思いました。
でも受験料を払った以上、もう後戻りできません!
そこで「どうすれば2週間で合格できるか?」を逆算して計画を立てました。
ざっくりこんな流れです。

勉強方法
ここからは、私の勉強方法を振り返ります。当時意識していたことをまとめてみました。
【1〜2日目】参考書を読む(1周目)
まず2日間で参考書をざっと読みます。
意識すること
- わかるまで時間をかけて読む
- 章末の過去問は全問正解するまで解く
解き方の流れは、問題を読む→答えを見る→参考書の該当ページを読むです。
【3〜4日目】参考書を読む(2周目)
次の2日間で参考書をもう一度読み直します。
意識すること
- 内容を思い出しながら読む
- 用語のイメージを掴む
難しい箇所は図やメモで整理すると頭に入りやすいです。 - 章末の過去問を自力で解く
間違えた問題は参考書を見返しましょう。
【5日目以降〜】過去問道場で仕上げ
最後の仕上げは「ITパスポート試験 過去問道場」。
完全解説付きのWeb問題集です。無料で過去問演習に取り組むことができます。
私は過去8年分の問題を、ほぼ満点が取れるまで繰り返しました。
意識すること
- 選択肢が間違いである理由を探す
どうしてこの選択肢が間違いなのか頭の中で考えると、効率的に学習できます。 - 解説を読んだ後、参考書の該当する章をチェックする
曖昧な問題は、参考書で振り返りましょう。
【試験日前日】しっかり睡眠
いつも通りの時間に就寝しましょう。それくらい余裕を持てるよう、前日まで全力です!
結果発表
試験当日は、やっぱり緊張しました。
でも過去問道場で見たことがある問題も出ていて、落ち着いて解けました。
試験が終わるとすぐにパソコン画面で結果が表示されます。
そして…合格!✨ 2週間集中してやり切った達成感がありました。
まとめ
今回は「2週間でITパスポート試験に独学合格した体験談」を紹介しました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
「IT初心者だけど挑戦してみたい」
「仕事の合間で効率よく勉強したい」
そんな方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
やる気と計画さえあれば、2週間でも十分合格を目指せると思います。
私も次の資格取得に向けて勉強を始めます。一緒に頑張りましょう♪



